2016/10/25 更新
ワードプレス|wordPressの話
これはCMS(コンテンツマネジメントシステム)と言って、WEBページをブラウザだけで構築できるツールです。各種の見せ方と、データを別々に保存してあるので、デザイン変更と記事内容をわけて設定できる便利ツールです。
事前準備をしましょう|全体構想
設定以前の問題として、ワードプレスを使用して、どのような記事を発信していくかを決めておきます。
サイトタイトル :
サイトサブタイトル:
メニュー または 分類:
分類1
分類2
分類3
分類4
サンプル事例
サイトタイトル :32才、大阪勤務OLの秘密
サイトサブタイトル:なぜ、私は美しく、いつも輝き、そして経済力があるのか
メニュー または 分類:
分類1:美貌の維持
=> サプリメント、心構え、睡眠
、
分類2:ダイエット
=> 各種ダイエット手法
分類3:夜のバイト
=> キャバクラ、クラブ、コンビニ、配達・・・
分類4:家族の事
=> 愛猫、ムスメの成長、ろくでなし
分類5:その他
=> 雑感
↑ 各ブログタイトルに OLのサプリメント、OL 夜のバイト など
「OL + XXXXX」で検索されそうなワードで書いていけそう。
という程度まで設計しておきます。
サイトタイトルの重要性
サイトタイトルはとても重要です。あなたの商品・サービスを、誰が、どのように検索するかをじっくり考えます。
社名だけ、商品名、一般名称だけなどではなく、
それを探す人が「何に困っていて、何を知ろうとして、検索するか?」を考えます。
事例1:不動産
たとえば、不動産で考えるとどうでしょう?
引っ越す理由は様々ありますが、その地域・エリアへの引っ越しを考えている人はどのような検索をかけるでしょうか?
「船橋市 賃貸 不動産」とか「船橋市 アパート」とかになります。
ですから、サイトタイトルは「船橋市の賃貸・アパートなら、◎◎不動産」となるわけです。
一戸建てを扱っているなら「船橋市の一戸建て・注文住宅なら、◎◎不動産」です。
事例2:副業
ネットで副業できないか考えている、子育て中の主婦だったら、どんな検索するかを考えます。
「副業 在宅 子育て」でも、もしかしたら、パートも検索するかもしれません。
また、同じ地域の人で探す可能性もあります。
であれば
「沖縄ではパートをするよりネットで副業!主婦が在宅で実施中」
こうすることで、「沖縄」にいる人が「パート、ネット、主婦、副業」などで検索をかけたら出てくる可能性が高まります。
もちろん、狙ったキーワードで記事構成も考えていきます。
サイトタイトルと構造を考える時のツール
goodkeyword というサイトがあります。
http://goodkeyword.net/
こちらのツールを使うと、サイトタイトルや構造を考えていくのにとても便利です。
例えば「日本酒」の情報サイトを作ろうと考えます。(私、唎酒師なので・・・)
その時に下記の様に検索をかけます。
そうすると、「おすすめ」「つまみ」「種類」「日本酒度」なんて言葉が出てきます。
なので、サイトタイトルを「日本酒の種類、つまみ、飲み方、おすすめ」というようにします。
また、構造を
TOPページ
- 種類
- つまみ
- おすすめ
- 蔵情報
- 豆知識
- 日本酒度
などにします。
そうすると、よく検索されるワードがほぼほぼ入ることになります。
また、goodkeyword はもっと便利な使い方があって、表示されている文字をクリックすると、もう一段下の用語がでてきます。
たとえば、日本酒 おすすめをクリックします。
そうすると下記のように表示されます。
これをどんどんブレークダウンしていくと、書くべき記事にも困らないことになります。
是非、こういったツールを使用して、サイトタイトルや構造を見直していってください。
ちなみに、サイトの構造は、できれば3階層までにします。
TOP
カテゴリA
記事1 タグA、タグB
記事2 タグB、タグC
記事3 タグA、タグD、タグE
記事4 タグA、タグC
という形で考えます。
カテゴリとタグ
カテゴリとは、投稿記事を大分類する機能です。
もし、4階層目を作るなら、「親子」関係も設定することが可能です。
記事をどの程度書いていくかの目安でカテゴリを考えておきます。
後で、カテゴリを追加して行くことも可能です。
ただし、カテゴリ変更するかもしれない場合は、
設定 > パーマリンク設定で「投稿名」を選択しておいてください。
そうしないと
アドレスが後で変わってしまい、検索エンジンに登録されているURLが無駄になります。
タグは、投稿記事の中でメインになる「キーワード」を入れていきます。
このページであればWEBサイト,wordpress,事前,構造,キーワード,SEO,検索,goodkeywordなどになります。
以上
最初に考える、設計・構造の話でした。