WordPressの運用で、更新は必ず実施しておくこと

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あなたは、WordPressサイトでのビジネスサイトをお持ちですか?
もし、お持ちでしたら、「更新」の情報があれば、できるだけ更新を行ってください。

WordPresss自体の更新

なんらかの、開発したPHPなどを組み込んでいない限り、WordPresssそのものの更新もきちんと実施しておいた方がよいです。

WordPresssそのものの更新により、

操作性の向上、見易さの向上、機能の向上、などなど恩恵を受けられます。
日本語かされていなかった部分が日本語化されるなどもあります。

また、重要なのは「バグ」(不具合)の修正です。
これは、機能的な不具合も入りますが、セキュリティ上の不具合も入ります。

WordPress自体が、世界中で使用されている優秀なCMSだけに、その、セキュリティ上の「穴」をねらっている人々がたくさんいます。

情報セキュリティに無頓着なまま、WordPressを運営していて、乗っ取られたり、書き換えられたリする事例もあります。バックアップがあるかもしれませんが、念には念を入れておいた方がよいです。

プラグインの更新

プラグインも、WordPresssそのものの更新と一緒に更新されたり、単独での更新があったりします。
これらも、基本的には「機能の向上」「バグの修正」に該当します。

古いまま、不便だと感じて使用している部分が、ある日修正されていたりします。

更新で注意するべき点

更新で一番注意しなければならないのが、「独自の変更」をPHPプログラムやCSSに加えている場合です。

ですから、下記の様な準備をしておきます。

テーマは必ず「子テーマ」を作成して、変更を加える。

特に、CSSなどは、独自の表示に使用している場合が多いかと思います。
また、プラグインの機能を使用せずに、Googleの分析ツールなどを入れたいと思うと、Header.phpなどに、直接コードを埋め込んだりします。

このような、各種カストマイズを実施していたとしても、テーマそのもののファイルに書き込んでいる場合は、テーマの更新をかけた時に、一気に上書きされて初期状態に戻ってしまいます。

ですので、必ず「子テーマ」での運営を行っておくことをお勧めします。

各種プラグインは変更履歴を残しておく

各種プラグインの変更履歴は必ず、取得しておきます。

更新があった時に、どの部分をどのように修正すると、自サイト用のカストマイズなのかを明確に文章として残し、できれば、更新時のマニュアルとして残しておきます。

場合によっては、昨日のブログ(スピーチバブル)のように、ブログに記載してしまうというのも手かもしれませんね。

WordPressも4.6に先日なりました。
忘れないうちに、自サイトの更新をしておきましょう(^^)