Ping送信先を設定する理由

どのブログ、あるいはWordPressで設定する独自のブログやサイトでも、更新Pingを送信するのはとても重要です。

更新Pingについて
ブログやサイトに新しい記事を投稿したときに、記事の更新や、追加情報を、即時に外部サーバーにお知らせする機能です。

そして、お知らせされたサーバーは、それぞれの手法で、受け取った「記事の更新情報」を載せてくれます。

Ping送信のメリット
1.検索エンジン(yahooやGoogle)に登録されるスピードが向上します。(即時反映をお知らせすることで)
2.相手側サーバーサイトからのアクセス向上。送信されたサーバー側では、その情報を元に、一覧作成や順位作成表示などを行います。ですので、ランキングサイトなどを含め、一覧に掲載されることで見られる可能性が高まります。
3.被リンク数の向上。上記のように、各種のサーバーに掲載されることにより、外部からの被リンク数が増えます。特にランキングサイトなどでは、相手側のGoogleポイントがもともと高いので、こちら側へ被リンクもSEO対策として重要です。
Ping送信の注意点
送信先のリストに同じ送信先登録してしまったり、同一のページを極短時間に複数回更新したりすると、スパム(邪魔者)扱いされて登録からはずされることもあります。ですので、短時間での更新は2~3回にとどめるようにします。
内容を変更して、タイトルを変更してなど、大きな更新であれば、ある程度は大丈夫です。(経験上)

Ping管理のプラグインを追加しましょう

WordPressの投稿設定でも、Ping追加が可能なのですが、後々管理するためには、WordPress ping Optimizer を入れておくことをお勧めします。

プラグイン->新規追加で WordPress ping Optimizer を検索して、プラグインが出てきたら、インストールと有効化を行います。

2016夏 有効なPing送信先リスト

現段階で有効な、Ping送信先リストは下記になります。いくつかのサイトから収集し、重複を削除し、更にダマし送信先を消去した生粋のリストです。

ただし、ワードプレスでは、受け取ってくれない送信先もありますので、blogとWordPressでは別々に考えた方がよいです。
詳細はコチラ Ping送信先 WordPressとBlog使い分け

WordPress ping OptimizerにPing送信先リストを設定します。

設定 -> WordPress ping Optimizer で設定画面を開きます。

Separate multiple service URIs with line breaks: の部分にリストを貼り付けます。また、下部にある、Limit excessive pinging in short time にもチェックをつけて、 Ping at most 1 time(s) within 5 minute(s) (Ping送信を5分以上あける設定)にして、下にある[Save Settigs]をクリックして保存します。

月に1回程度は管理をしましょう。

記事を投稿したり、Ping NowでPing送信をすると下部のPing Logという部分に過去の履歴が表示されます。

送信日時や時間の部分をクリックすると送信レポートが表示されます。

送信レポートの赤字部分がエラーとなります。このエラーは一時的なものもありますので、数回分のレポートを確認して、エラーが続いているものについては、リストから削除します。